>>>金色のコルダ〜secondo passo〜 第1楽章(
公式サイト)
■第1楽章のあらすじ(だいたいこんな感じ)
―季節は激動の春から夏になり、そして秋は新たな出会いと共に訪れる…。
リリの魔法のヴァイオリンがなくなった後も、香穂子は地道にヴァイオリンの練習を続けていた。
市のイベントの為に、学内コンクール出場者によるアンサンブルコンサートが企画されるが、
吉羅理事から「君はいらない」と、レベルを理由に香穂子だけメンバーから外されてしまう。
どんなに頑張っても6人との差を埋められない事が分かっているだけに、ショックを受ける香穂子。
そんな時、「君に会いに来たんだ」とさらりと言ってのけた、お騒がせな転校生の加地は、
落ち込む香穂子を元気付ける為にデートへと誘うのだが…?
後編(第2楽章)の放送は6月って!続きが気になってしょうがないじゃないか!
2の新キャラを加えたアニメコルダの新作。キッズステーションが見られる環境で本当に良かった。
コルダは楽器を弾くシーンがある為、他よりもずっと作画に手間が掛かるらしいですが、
ゆめ太にしてはかなり頑張っている方で、どのキャラも麗しかったです。
ゲーム、漫画でも登場する事がなかった夏バージョンの制服が良いなあ。冬海ちゃん可愛すぎ。
相変わらず絵は無駄にキラキラッ☆としています。ゲームプレイ後だと特にそう感じる(笑)。
でも、ゲームともマンガとも違うストーリーに惹き込まれました。やっぱりアニメコルダは面白いな。
ストーリーが丁寧だし、描きたい事がしっかりとしている。
30分は短いなーと思ってたけど、全キャラを登場させながらも無理のない展開で良かったです。
一番リアリティを感じられるのが、アニメ版だと思うのですが、
葛藤を抱えてヴァイオリンを弾く香穂子の姿は、見ているこちらまで苦しくなって来ますね。
今までの彼女の努力を知っているだけに、「香穂子、頑張って」と心の中で応援してしまいます。
正論であるが故の苦しみと、ヴァイオリンを弾き続ける事で生まれてしまう業。
アニメはそこまで踏み込んで描いてくれるのが好きです。恋愛がメインじゃないのがいい。
あと、アニメ初登場だというのに、加地(宮野真守)は最初からとんでもない破壊力でした(笑)。
(衝撃度でいえば、柚木様がアレした時と同じくらいではないかと。)
出演キャストが漏れなく「加地君にご注目!」と言っていたわけが分かりましたよ。
香穂子は気が付いていなかったみたいだけど、彼女と出会う時はいつも先回りしていたような…?
やっぱり彼はストーカ…うん、やっぱり加地はこうでないとね。にこにこ。
第1楽章は、思ったとおり加地をメインに展開していたので、
同じく新キャラの吉羅理事と衛藤は、ここで終わると非常に嫌な奴で終わってしまいますね。
後編では見せ場が用意されているんだろうか…いや用意してくれないと泣く。