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スクウェア・エニックス
¥ 500
(2009-10-10)
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月刊少年ガンガン11月号>>>表紙 連載100回突破記念!「鋼の錬金術師」|∀・).。oO(付録は鋼のリストバンド、缶バッジ、コースター、着せ替えパッケ。でも定価は変わらず)
■鋼の錬金術師巻頭カラー。バッカニアから門の守りを託されたリン=グリードは中央兵と対峙する。一方、人柱としてお父様に取り込まれたエド、アル、イズミ…そして最後の人柱候補であるマスタングは、人体錬成によって真理の扉を開くことを強要されるが…?爺さん、バッカニアの戦士らしい最期に涙していたら、ラストで衝撃の展開。あわわ、まさか中尉がそんな…大佐が最後に残されたのは、ここで辛い選択をさせる為だったのか…これってどちらを選んでも地獄になるじゃないか。でも、大佐はヒューズの事でずっと後悔して来たわけだし…本当にこれはえげつない。
■とある魔術の禁書目録
ミサカのクローンである打ち止めに懐かれてしまった一方通行だったが、今まで多数のミサカを殺して来た一方通行は無邪気な打ち止めに対し複雑な気持ちを抱えていた…。打ち止めと一方通行のやり取りが、アニメの時よりも増量されていて萌える。エプロン装備の家庭的アクセラレータさん見たかったです。
■絶園のテンペスト
センターカラー。「はじまりの樹」が再生するまで「絶園の樹」の復活を抑える為に、鎖部一族は力(魔法)を借り受けていたが、鎖部左門は役目に背いて「絶園の樹」の復活をさせようとしていた。真広たちは葉風の依頼で魔具を受け取りに行くが、そこで見たものとは…?4話目にしてようやく面白くなって来ました。次々にオセロがひっくり返って行くこの感じ。これこそが、私が求めていた城平節ですよ!葉風の正体とか目的とか…ああ続きが気になる。
■ばらかもん(特別編)
ヨシノサツキ。ガンガンONLINEから出張掲載。とある事情によって島で暮らすことになった若きイケメン書道家の田舎暮らしを描いたハートフルコメディ…らしいです。初めて読んだけど、絵もノリも結構好みで面白かった。面倒くさくて全然チェックしてないけど、あとでONLINEに読みに行こう。
■はじめての甲子園
火村正紀、最終回センターカラー。因縁の大東海VS土高の1年生同士の練習試合。試合は緑ちゃんと不動のピッチャー対決となるが、不動の投球パターンを見破った紫の指示のおかげで、土高の奇跡の反撃が始まる…!ああ、ガンガンの良心の1つが終わっちゃいましたね。野球をネタにしたギャグマンガだと思っていたのに、いつの間にか普通に野球をやっていたのには驚いたものです。もう少し続けて欲しかったけど、区切り的にちょうど良いのかも。スポ根あり、ラブコメありで最後まで楽しませてもらいました。緑ちゃんは最高のヒロインだったよ!
安眠ライフ追及と腰の為に布団を新調。ニトリの格安布団ですが…あの値段でこれはお得だなあ。
>>>鋼の錬金術師FA 第28話「おとうさま」
自らを人体練成する事により、グラトニーの腹の中から脱出する事に成功したエド。
ホムンクルス達から”お父様”と呼ばれる男は、何故かホーエンハイムと瓜二つの顔を持ち、
等価交換の法則を無視した錬金術により、エド達のケガを治療するが…?
エルリック兄弟に興味シンシンな”お父様”がコミカルで面白かった。ボケ老人みたい。
不要な感情をホムンクルス達に分け与えた結果、残ったのは知識欲だけという事なのかしらん。
確かに人間の知識欲こそが、いつの時代も歴史を変えてきたわけですが…ふむ。
そして、そんな”お父様”と対照的なのが”強欲”ことグリードさん。
リンがグリードになる瞬間は、新シリーズで「絶対に外せないシーンベスト3」だったのですが、
中の人が変わるだけで、こうも雰囲気が変わるんですね。これは想像以上でした。
やっぱり、リンはグリリンになってからの方が魅力的だと思う。黒コートがすごく似合ってる。
あと、スカーとアルの因縁を超えた弟タッグも良かったです。鎧の王子様カッコいい。
それにしてもメイは存在感が薄いですね…ユースウェル関連がまるっと削られてるせいか。
鋼はどんな小さな事でも関連してるから、1つ削ると3つくらい齟齬が生じる感じ。