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評価:
¥ 410
(2008-03-04)
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P2!-let’s Play Pingpong! 6巻
P2!-let’s Play Pingpong! 7巻(完結)
江尻 立真著、ジャンプコミックス/集英社
「どうしてこうなっちゃうのかな 私はただ一緒に卓球がしたかっただけなのに」
6巻の表紙は我らがヒロインのアキラちゃん、そして主人公のヒロムに戻る…と。
ジャンプにしては珍しい6・7巻同時発売でしたが、これにてP2!完結です。
赤マルに掲載されたアフターストーリーに加え、人気投票結果や描き下ろしも収録。
改めて読み返したら、ジャンプで読んでいた時の熱がよみがえりました。
うん、やっぱり面白いなあ。すごく真摯で良いスポーツ漫画だわ。
それだけに、中途半端なところで打ち切られた事が本当に残念でしょうがないです。
まさか、主人公の見せ場がないまま終わってしまうなんて…
お嬢が出た頃は「持ち直したかな」と楽天的に思っていたんですがね。
全く違う信念で戦った「張VS遊部」は、ゼロバウンド攻略がアツい展開で面白かったし、
カットマン対決となった「水無瀬VS川末」は、川末兄妹の過去に泣かされました。
あえてヒロムの事は結果しか描かず、展開に想像の余地を残したのは悪くないんですが、
やはり、主人公がどうやって勝ち上がったのか見たかったなあと思う。
最後まで回収される事のなかった伏線も残念です。
けど、P2!は間違いなく良作だったし、江尻先生にはまた頑張って欲しいです。
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5巻感想
花粉症が急に酷くなって嫌だなあと思ってたら、どうやらただの風邪だった模様。やれやれ。
>>>[完走感想]墓場鬼太郎(評価:7.5点)←10点満点
「のだめ」を抜いてノイタミナ枠歴代トップの視聴率を叩き出した…トカ。
あの時間帯で5%超…土6より断然高い視聴率って凄いなあ。
子供向けのゲゲゲとはひと味違う、シュールな墓場鬼太郎。
独特なレトロ調の作画、野沢雅子をはじめとするベテラン声優陣の磐石な演技。
投げっぱなしでどこにもオチがない、不条理な展開。
そして、電気グルーヴの「モノノケダンス」を使ったカッコいいOP。
原作はかなり古い作品なのに、今期見た中では一番ハイセンスなアニメでしたね。
最後まで気楽に見られて良かったです。あ、目玉親父は可愛すぎると思う。